デデドの朝市に行った話
前回のブログでグアムに行った時のことを書きました。
せっかくレンタカーを借りたので、ちょうど開催していたデデドの朝市に行きました。
グアムは右側通行なので左折が難しく、朝市開催場所はすぐに見つかったのですが、なかなか左折ができず行ったり来たり…
しかも、日本と違い道に大きな穴が開いていたり、かなり運転に気を使います。
今はどうかわかりませんが、当時、朝市会場は、幹線道路から少し入ったとこにあり、道路はボコボコ、道の両端はドロドロ。駐車場は平地ではない野原みたいなところでした。
デデドの朝市は、土曜日曜の早朝からやってるイベントで、飲食店やフルーツ、洋服なんかが売っています。
思ったより観光客も少ない感じで、そういった意味でグアムらしくない感じでした。
私たちは、そこに朝食をとる目的で行きましたので、洋服やお土産には目もくれず、飲食店ゾーンに向かいました。
朝から、真っ黒の肉塊があったり、スープやホットドック、多分、現地の料理みたいなものがありました。
当時子どもが麺類にはまっていたので、フォーの店に行きました。
地元民も多くいる朝市のためか、値段も安くびっくりしました。
例えば、恋人岬で飲んだバマイナップルジュースは5ドルほどしたのですが、ここで飲んだパイナップルジュースは2ドル程、フォーみたいなのも4ドルくらいだったと思います。
私は朝からバーベキューなんとかというお肉を食べ、妻から気持ち悪がられました…これも確か6ドル位。
デデドの朝市には、ちゃんとしたトイレが会場に設置されていました。
これには、すごく助かりました。
しかし、お腹いっぱいでホテルに帰ろうとした時、レンタカーに異変が…
ボコボコの道でどうもタイヤがパンクしたらしい…
急遽、途中のショッピングセンターに入り、スペアタイアと交換する羽目に…
ジリジリと日差しが照りつけ、不慣れなタイヤ交換をしていると、くわえタバコでタンクトップ 短パンのご婦人が近づいて来て、身振り手振りでタイヤ交換を手伝ってくれました 涙
ご婦人は慣れた手つきでパンクしたタイヤを外し、素早くスペアタイアを付けてくれました。
私は、車の中から飲み物を取ってご婦人に渡そうとしたのですが、ご婦人は、再びタバコに火をつけ、去って行ってしまいました。
私は英語ができないので、ちゃんとお礼も出来ずあたふたしてしまいました。
あー、ちゃんと英語勉強しておけばよかったと後悔。
現地の人の温かさと、地元の味を堪能出来、変えがたい経験ができたと思います。