結局不動産投資ってどうなの?
不動産投資について。
私なりの意見です。
参考程度と思ってください。
憧れの不労所得…
先日、金融庁も年金に頼らず、国内外に長期投資して老後に備えろって言ってました。
そのニュースを聞いて、慌てて証券会社や保険会社に投資について問い合わせた人はおそらく、それなりに資産のある人ではないでしょうか?
持たざる人は、積立型でじっくり投資してという選択肢位しか無いのではないかなって思います。
そんな中、不動産ってどうなの?なんて考えた方は、わたしだけではないでしょう。
でも、不動産投資って誰でも簡単に始められるものでなないのです。
その辺りを下に書きます。
年収は少なくとも500万円以上
多ければ多い方がいいです。
しかも、給与所得でないと融資審査の土台にも上がらない可能性があります。
不動産投資ローン取扱金融機関によっては700万円以上と謳ってる会社もあります。
これ以下の方は年収が増えてから検討する事を強くお勧めします。
決して、年収を改竄することなどないように…
目的は明確に
不動産投資をする目的は何か。
老後の生活費に充てたいのであれば定年前までに完済出来るようなプランでやるとか、購入目的が節税であれば、退職と同時に売却できる見込みはあるのか?だとか…
目的がはっきりしないと、返済計画や出口戦略が甘くなり、返済に窮してしまうなんて事もあり得ます。
空室リスクに耐えられるか
当然、ローン返済は家賃収入から支払いますが、家賃が入ってこない場合は、給与などその他の収入から補填しなければなりません。
サブリースや家賃保証制度などもありますが、そもそも、保証してくれる会社の信用具合によっては約束された家賃が満額入らないなんてことも想定されますので、過度な慢心は禁物だと思います。
立地
東京23区で駅から近いならそれなりに安心感はあると思いますが、23区内であっても不人気エリアはたくさんあります。
中には、物件を見ずに購入してしまう人もいるようですが、わたし的には見学や内見は必須だと思います。
それでも、土地勘がない場所での購入であるならば慎重になり過ぎくらいでちょうどいいかと思います。
自己資金は1割+諸費用以上
あれば良いということではありません。
当然、ローン利用して買うのであれば、その金融機関の条件と照らし合わせる必要があります。
中には、フルローンで購入を検討される方もいらっしゃいますが、それはどうでしょうか?かと言って、やたらめったら自己資金を投下すると言うのも賛成できません。
投資効果やライフプランと照らし合わせ、実現可能な範囲で自己資金を投下する事をお勧めします。
結局業者
購入窓口が、仲介であっても売主であっても、結局は業者さんが信頼できるか否か、が最も重要です。
業者さん以外が申し分なくとも、そこが不安要素であるならば、購入自体やめちゃっても良いと思います。
だって、ポイントとなる情報源は業者の担当からでしょ?
読み返してみるとちょっとネガティブな感じになってしまいました。
わたし自身、不動産投資に反対しているわけではありません。
むしろ、長期的な資産形成の一環として、かなり魅力を感じています。
考えていても進展しませんので、関心があれば一度業者と面談してみるのも良いのではないでしょうか??