リスク管理とか
にほんブログ村元々、事務所のピンハネ具合がえげつないということで注目集めていましたが、それに加えて、恫喝まがいの発言が、普通の企業ではパワハラに該当すると、ワイドショーのコメンテーターが言っていました。
従業員というよりも商品に近い所属タレントと、サラリーマンを一緒に考えるのは少し違うと思うのですが、だからと言って、人格否定まがいな事はしてはいけないと思います。
でも、今回の件は、会社のルールを破り、更に虚偽の報告をした人に対して、厳しい言葉で指導したという事、パワハラに当たらないような気がします。
たしかに、ロンブーの亮氏の記者会見は胸を打つものがありました。
しかし、一度、会社に嘘の報告をして、それにより損害を被っている会社が、記者会見を保留する事は、有る意味真っ当な対応だと私は思うのですが…
会見の内容と違う事がマスコミから、第2弾、第3弾みたいな形で報道された場合〔マスコミは事実の誇張や印象操作は得意中の得意だと思う〕、会見内容が真実だとしても、問題を大きくしてしまう恐れはあると思います。
人気商売のタレントが、写真を頼まれたら人によるとは思いますが、断らないケースも多いでしょう。それが、反社会的組織の人だった場合、その、反社会的組織の人が、小銭欲しさに嘘の証言とともにその写真をマスコミに売った場合、先ほども言いましたが、捏造や印象操作の得意なマスコミの手にかかったら、それはもう、一大スキャンダルに仕立てる事など造作もないでしょう。
今回の件で少し気になったのですが、例えば、いわゆる闇営業の日時点で詐欺をしていた事実がなかった場合、もしくは、まだ、警察にバレてなかった場合はどうなるのでしょうか？何年後かに詐欺集団だと分かった時点で反社会的組織って事になると思いますが、まだ発覚前に、のちに反社会的組織の宴会でサービスをして報酬を得た場合、それでも、批判されるのでしょうか？
今は、暴力団など、反社会的組織に所属していると認定された段階で銀行口座も作れません。金融機関は、反社会的組織でない旨、同意書などで宣言させ、さらに、警察OBなど雇い、各方面からチェックしています。
今現在で、反社会的組織でなければ、当然、そのチェックもクリアできますし、口座でもなんでも作ることに支障はありません。
だつて、その時点では、反社会的組織では無いのですから。
その後、その人が反社会的組織にスカウトされ、入会してしまった場合、口座を作った担当や、融資をした担当も処罰されないと思います。実際に口座作成時点では詐欺集団であっても、世間にバレていなければチェックしようがないので、その後、その人が逮捕されたとしても、口座作成をした人も許可した人も、同様に処罰はされません。
今回の、芸人たちのいわゆる闇営業時点ではどうなんでしょうか？
その時点で、逮捕されていなければ、ただの直の営業になりませんか？
逮捕された時点で、私たちは、詐欺で逮捕された人達の宴会でサービスして報酬を得ました。と公表して、もらったお金をしかるべきところに返還すれば無罪放免だったのでしょうか？それとも、知らないなんてとんでもない！って事でやっぱり批判されてしまうのでしょうか？警察も知らないのに、一企業が、それを判断する事は不可能だと思うのですが。
