manynoneko’s diary

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住宅ローンの金利選びについて

こんにちは。

ここまでお越しいただきまして感謝いたします!

このブログは、大体5分くらいで読めるようにしてあります。よろしければ、最後まで読んでみてください。

 

皆さんは、住宅ローンを利用する時なにを基準に選びますが?

やっぱり、金利ですか?

住宅ローンを含めた金融商品は目に見えません。だから、一見しただけでは違いがわかりません。

そうなってくると、わかりやすい金利で選ぶ人がほとんどではないではないでしょうか?

どこの金融機関の住宅ローンパンフレットにも目につくところに大きく金利が記載されています。最近の金利水準は、10年前と比べて破格といっても良い状態です。まさに、借りるなら今!と言わんばかりのものが多く出回っています。

ただ、注意しないと後から損をするなんてことも有りますので注意が必要です。

 

金利について、単純に 高い 低い があります。当然高いより 低い方が、支払総額が少なくなります。

高い低いの他に、金利には変動 固定 という要素もあります。

どちらを選んだらいいでしょうか?

金利時代では、一昔前には固定金利型を推奨する人が多かったように感じます。しかし、最近はその方程式も変わりつつあるようです。

 

私の個人的な意見ですが、今なら断然変動金利型の住宅ローンをお勧めします。

変動金利型住宅ローンの金利は、各金融機関の基準金利に優遇金利幅 +−何%で決まります。つまり、基準金利が3%で優遇幅が−2%だとすると、出来上がりが1%で住宅ローンが利用できるということになります。

変動金利型の場合、この優遇幅は完済まで変わらない設定になってること多いので、仮に、基準金利が4%になった場合も、出来上がりは2%となり、周りの人よりお得に利用できる可能性が高くなります。

 

逆に、一番おすすめ出来ないものは、期間限定の固定金利型住宅ローンです。

これは、最初の10年は固定金利○%みたいな住宅ローンです。こちらも、金融機関ごと設定された10年固定住宅ローンの基準金利に優遇幅を考慮して実際の金利が決まります。しかし、変動金利に比べ、10年固定の住宅ローン基準金利は高めに設定されています。しかも、固定期間満了時には、変動金利か固定金利を選択するのですが、その時に優遇幅をもらえるかどうかはその時にならないとわかりません。銀行の担当に問い詰めても、その時にならないと分からない と必ず言います。つまり、4%の基準金利に優遇金利幅−3%、出来上がり1%で利用していた住宅ローンが、固定期間満了直後に突然4%になってしまうリスクがあるという事です。当然、返済額も大きく変わりますし、ライフプラン的にも、予測のつかないリスクはなるべく回避しておいた方が無難です。

しかも、固定期間中の繰上げ返済にペナルティ的な手数料も発生しますので、こちらはオススメしません。

 

まとめ

個人的には…

変動金利型住宅ローンで、団体信用生命保険の保証が充実しているもの。が一番おすすめです。

逆に、固定期間限定型の住宅ローンはおすすめしません。

フラット35のような、全期間固定金利型か、期間満了後の金利が決まっているものであれば、人によってはよろしいかと思います。

 

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@rinrinta11です。